渡辺豊重　WATANABE TOYOSHIGE

前々からご紹介出来ればと考えていた「渡辺豊重先生」ですが、このページをご覧の皆さんも、渡辺先生の作品を知らず知らずのうちに目にしているのではと思います。それ程、各地に渡辺先生の作品は展示されているんですよ。

渡辺先生は苅宿にお住まいで、お話しする機会があり、笑顔が印象的で私にとってはとても気さくに感じる先生です。しかし、私のホームページで紹介したいなぁと言う、そのお話しは中々切り出せませんでした。

お話しをするのにはちょっと勇気が要りましたが、私の申し出に、なんとフィルムを貸してあげようか、と言って頂けました。著作権等々の事を考えますと、私を信じていただけたんだなと感じ、とても有り難かったのですが、フィルムを傷つけたら困った事になりますので、ちょっと悩んでしまいました。結局、書籍「渡辺豊重　WATANABE TOYOSHIGE」を貸して頂ける事になりました。また、どの作品を選ぶかに関してお聞きしましたら、それは君がすべき事だよと・・・、思わぬプレッシャーを感じたり嬉しかったり・・・。

渡辺先生の水彩・油彩はリンク集にあります「ACC 美術著作権センター」のサイト内「渡辺豊重表紙」より、現在375点の作品がご覧になれますので、是非ご覧になって下さい。そこでは紹介されていないオブジェを何点か私のホームページで紹介させて頂きたいと思います。

お借りした書籍からスキャナーでパソコンに取り込みましたが、一旦印刷されたものはドットで表現されており、オリジナルの状態で掲載する事は難しく、先生に申し訳ないような気持ちですが、このページを通じて渡辺先生の事を皆さんに知って頂ければと思い、ほんの数点ですが「オブジェ小作品集」として紹介させて頂きます。実際にはオブジェも多数が各地に展示、設置されており、人々の目を楽しませています。

このページが何とか完成し、そのご報告とお借りした書籍をお返ししようと渡辺先生のお宅へ伺いましたところ、何時もの笑顔で接してくださり、書籍はお気持ちとして頂いてしまいました。厚かましくもサインをお願いし、快くサインもしていただきました。

末筆になりますが、渡辺豊重先生のますますのご活躍をお祈りいたします。

2005年　夏

2000年以降の略歴については折りを見て追加させて頂きます。